2017年8月8日火曜日

「啐啄同時」(そくたくどうじ)


89日の言葉

 

「啐啄同時」(そくたくどうじ)

 

鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、

殻の中から卵の殻をつついて音をたてます。

これを「啐」と言い。

 

そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、

これを「啄」と言う。

 

師匠と弟子。親と子の関係にも

学ぶべき大切な言葉です。

 

人間関係に啐啄同時があれば

そこには空洞感はありません

 

生きる力を「啐」と言い。

活かす力を「啄」と言う

 

啐啄同時があれば

人は 育つ力を 与えられる

 

教育の原点はそこにある

 

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